インフルエンザ体験談

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インフルエンザ感染のリアル体験談

予防接種
私は子どもが2歳位の頃から中学生や高校生を対象にした家庭教師をしています。
家庭教師という仕事柄、夕方から夜の時間帯が仕事にあたるため、その間は子どもを両親に預けていました。
子どもは風邪をきっかけに発症しやすい喘息持ちです。万が一インフルエンザに感染してしまうと喘息も発症し、さらに悪化する傾向が強いので、本来であればインフルエンザの予防接種をうつべきなのです。
しかし、強い卵アレルギーがあるので、予防接種後の副反応としての腕の強い痛み、腫れ、発熱、そして痒みがひどくでてしまいます。
このため、全国的にインフルエンザが猛威をふるった時に予防接種を受けて以来、全く受けなくなりました。

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次亜塩素酸水は、厚生労働省もいろいろ試験してますが、インフルエンザ、ネコカリシウイルス(ノロウイルス)、コロナウイルスなどは比較的すばやく不活性化させれます。
子どもは4歳になる年から幼稚園に通い始めていました。
本格的な集団生活が始まっても風邪をうつされるくらいで、これといった集団感染にもかかることはなかったのです。

 

そんなある日、いつもであれば子どもはテレビを見ながら踊ったり、歌ったり、とにかく元気で明るい子どもなのですが、寝転がってテレビを見ていました。
何となく、母親の勘ですが、疲れているとか眠いとかそういう理由ではなさそうでした。
明らかに体調が悪い、そんな様子でした。

 

熱
寝転がっている子どものおでこに手をあててみたものの、発熱している様子はありませんでした。
咳やのどの痛みといったものもないようで、ただ頭が痛い、と頭痛だけ訴えていました。
頭が痛くて起き上がれないという位のひどい頭痛で、涙ぐんでいました。
発熱がなかったので風邪のひき始めだと思ってしまいました。
その夜も発熱することはなく、ただ相変わらずひどい頭痛だけ訴えて、翌日も幼稚園を休む状況になってしまいました。
熱はないものの、冷えピタ大好きな子どもはおでこに冷えピタを張って、ゴロゴロしていました。
しかし、体調がよくなる気配はありませんでした。

 

ちょうどその時は、受験シーズン真っ只中で、その年も私は受験生をたくさん預かっていました。
一番大切な時期でもあり、仕事を休むわけにもいかないので、体調の悪い子どもを母に預けて私の方は仕事に行っていました。
その夜仕事から帰ると、母の様子がどことなくいつもと違っていました。
咳、鼻水、そしてのどの痛みを訴えてきました。
頭痛もあるものの、鼻水が止まらないという症状で子どもとは全く異なるものでした。
翌日病院に行こうと決めていたようです。

 

私は朝から仕事で忙しく、子どもを両親に預けていました。
母の体調が悪すぎて、食事の支度が滞り、みんなの生活に支障が出る、ということで病院へ行くことになったようです。
子どもを一人家に置いていくわけにも行かないので、子どもを連れて一緒に病院へいくことになりました。
同じ頃、私はその日4人目の生徒の指導真っ最中で、2人が病院に行っているとは全く思ってもいませんでした。

 

インフルエンザ検査
母が家族の食事の支度をするので、インフルエンザであれば家族みんなにうつしてしまうからという理由でインフルエンザの検査をしてもらっていました。
母は体調がいつも以上に思わしくなく、完全にインフルエンザだと思いこんでいたようです。
そこへ、おまけについて行った子どもも一緒にインフルの検査をすることになったようです。
そもそもインフルエンザの特徴である発熱が子どもにはその時もなかったので、ただ、念のための検査だけで、状況からして陰性に決まっている!という認識でほぼ全員いたようです。

 

しばらくして、簡易検査の結果が出ました。
自己申告でインフルエンザの疑いがあり、病院に行ってからというものの、周りから完全に隔離されていた母。
その母はなんとひどい風邪ですね、陰性です!という結果でした。
その後まもなく問題が起き、病院内が騒がしくなったのです。
子どもが、ただ念のための検査を行っただけなのに陽性でした。
36度も体温がなかったので、医師も非常に驚いていました。
すぐに隔離され、1週間近くの幼稚園の登園禁止令が出てしまいました。

 


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インフルエンザ検査
夕方5時くらいだったと思います。
母から子どもがインフルエンザに感染しているという連絡がありました。
濃厚接触者である私は陽性に限りなく近いので、すぐに簡易検査に来るようにと病院からの指示もありました。
しかし、仕事が始まってしまい、仕事を抜け出すこともできなかったので、その仕事が終わってから簡易検査に行くことになりました。

 

その時点でなんとなく腰が痛いかな?という感覚はありましたが、1日中座っていたこと、腰痛持ちであること、その日天候があまりよくなかったこともあってあまり深く考えていませんでした。
今まで予防接種を受けなくても人生1度もインフルエンザに感染したことがなかったので、大丈夫だろう!と気楽な気持ちで簡易検査に行ったのです。
人生初、鼻に異物を入れられ、簡易検査を受けました。
結果は陰性でした。
しかし、医師から潜伏期間中で反応しないだけで、間違いなく感染しているので明日もう一度検査に来るように、と想定外なことを言われました。
また鼻に入れる?!と思うとぞっとしました。

 

その帰り、気のせいだろうか、頭痛がしてきました。
偏頭痛持ちなので、いつものことだろうと思ってはみたものの、何となくいつもの頭痛と違う気がしました。
頭痛もさることなのですが、背中全体が重だるく凝ったような痛みがあるような気がしてきたのです。
車を運転して自宅に向かうのですが、久しぶりに体調が悪いと徐々に感じるようになっていたのです。
帰宅後、インフルエンザに感染してしまった子どもは想像以上に元気で、風邪です!と言われた母の方が明らかに重症でした。
しかし、人の心配どころではなくなってきたのは私の方でした。
明らかに尋常ではない頭痛に襲われたのです。今までに経験したことのない頭痛でした。
偏頭痛とは違いました。それに一気に悪寒がするのです。久しぶりに体温計で計ると急激に発熱していました。
その夜は冷えピタでは事足りず、いつ以来だろうか、氷を頭に当てながらうとうとしました。

 

翌日、医師の予想通りの再検査に行きました。
病院に行くと、見るからにインフルエンザの症状であるということで、完全に隔離され、検査を受けました。
あっけなく陽性反応が出ました。
人生初のインフルエンザでした。
噂には聞いていました。
風邪とは全く違い、全身の関節がとれそうな程の痛みを伴う発熱と激しい頭痛がつらいと。
まさにこの症状でした。

 

親子のんびり
以前から親しい医師でしたので、私の薬嫌いなことを重々知っていたので、この痛みを1日耐えれば徐々になくなってくるから、インフルエンザの薬を飲まなくても時間がたてば回復してくるよ、と言われ、薬を飲まない選択をしようと思いました。
しかし、待っている生徒さんのことを考えると1日でも早く回復させなければならなかったので、このときばかりは仕方がないとして薬を飲むことにしました。
普段から薬を飲む習慣がないので、久しぶりの薬の服用は非常に効果があり、翌日にはあの激痛が夢であったかのように熱も下がり頭もすっきりとしていて、薬の効き具合にとても驚きもしました。
しかし、一気に熱が下がったこともあり、体力の消耗が激しく感じました。
それに、やはり潜伏期間という心配もあるので、念のため1週間は仕事を休むことになりました。
1週間ものんびりと休むことはどれ位振りだろう、久しぶりに親子でのんびりと過ごせました。

 

予防接種も嫌、薬も服用したくないので、今後の対策としては腸を綺麗にしておくこと、発酵食品を意識して多く食べること、身体を冷やさないこと、が日常でできるインフルエンザ対策のようなので、このことを機会に免疫を高めるように意識しています。

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